1.何、118kmって!?

うちの相方が118kmのマラソンに参加するという。
私は「はーい」と返事するのみなのだが、よくよく考えてみたらビックリする距離である。
フルマラソンの約3倍の距離。
自分が走れと言われたらえーっ、となってしまうだろう。
しかし、すでに100kmの大会を2度完走しているうちの相方なので、特に心配もしていなかった。

そんな感じでついていくことになった、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。
私はうちの相方の完走より、(車が運転できないため)自分が応援に行くのに交通の便が悪すぎるという問題を突きつけられ、あたふたと対応を余儀なくされた。
もっと交通の便が悪い京都・丹後ウルトラマラソンのほうが交通に苦労しなかったのに…。

... "118km先を目指す人" を続けて読む

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最近上海と香港に行く機会が多い。
もちろんパークがあるから行くのだが、行く時には「初体験」を1つは行うようにしている。
今回の場合は、
・パークに人を連れて案内
・上海パークのシーズナルパス(期間限定フリーパス)購入
・上海交通カードの購入
・初めて行く場の街歩き
の4つかな。
パークはさておき、後の2つはどういうことかというと…。

... "プラタナスが織りなす上海の2時間" を続けて読む

先週の土曜日(4/8)、埼玉県で開催された戸田彩湖フルマラソンに参加してきた。
私が2012年に初めて参加して以降、怪我をした2015年以外は毎年参加しているフルマラソンである。
規模が小さいものの、その分スタート待ちをしなくてもいいところや、飲食が充実していてエネルギー切れにならないことが魅力。
そんなこともあり、このマラソンは私にとって相性が良いらしく、これまで何度も自己ベストを出している。
今年は昨年同大会で出した自己ベストからさらに15分短縮の5時間6分!
夢の5時間切りもついにすぐそこまで迫ってきた。

しかし、今回はそこまでいいタイムを出せると思っていなかった。
タイムを出せた要因を5つ書き出してみる。

・名古屋ウィメンズマラソンを走ったこと

これまで、1ヶ月前にフルマラソンを走り、このマラソンを走ることで自己ベストを更新し続けてきた。
1ヶ月前に長距離(フルマラソン)を走ることで足が作られ、翌月の戸田彩湖も問題なくいけたのだろう

・室内ランをし続けた

実は、私は大会やランニングクラブの練習会ぐらいでしか外を走っていない。
ほぼ自宅ランである。
自宅ランとは、自宅リビング(8.5畳)と和室(6畳)をグールグル。
これで2時間ぐらい余裕で走って…トータルで1日4時間とか走っていたことも。
寒がりというのもあるし、着替えるのが面倒というのもあるし…!

・集中力が切れなかった

ここ最近の私は大会中、特に25kmを超えた時点で集中力が切れることが多かった。
それは足を痛めたり、お腹を壊したり、疲れが出てきたり。
今回は25kmを過ぎても、30km過ぎても好調だった。
流石に35kmを過ぎてから足に疲れが溜まり始めたけど、スピードは衰えなかった。
そのままのスピードでゴールできたのが大きかったなぁ。

・一度も給食に手を出さなかった

上にも関連するが、給食に手を出すと止まってしまうことになり、これまでの流れを止めてしまうと、ドリンクのみ手を出していた。
自分でエネルギージェルを持っていたし、自分の走力なら栄養補給しなくても最後まで持つという判断である。
その判断は成功し、最後まで流れに乗れて走れた。
完走後はグレープフルーツをムシャムシャいただいたけどね(エイドステーションはゴール付近にあり、完走後でも食べて良いシステム)。

・前日にブロック解除をしてもらった

前日朝は読書会、昼はブロック解除の会に出かけていた。
読書会は、いつもの新百合ヶ丘の宇宙人のみなさんによるもの(笑)。
昼のブロック解除の会は友人の小林さんたち主催のもの。
実は形は違えど、どちらでもブロック解除をしてもらった。
そもそもブロック解除とは、自分の中にある(可視化されているいないに関わらず)心的ブロックをなくす、あるいは融解させるものである(と私は理解しておる)。
特段マラソンについてのブロック解除をしてもらったわけではないが、たぶんマラソンも副次効果として心的ブロックがなくなり、早くなったかと思う。
やってもらったことで、心持ちが随分楽になったしね。

というわけで、ここまで私がフルマラソンで自己ベストを更新した5つの要因について書いてきた。
他にも朝の雨がスタート後30分ほどで済み、その後は曇りで走りやすいコンディションだったことなどがあるだろう。
いずれにしても、自分の力を最大限に出せる方法を見出したので、次はこれをより再現する方向で。
次回のマラソンは7月の函館。
暑そうだが、仲間も多いし、楽しく走れそうかな。